母国にいない私に何ができるか ウクライナ選手が横浜で明かしたこと

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辻隆徳
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 「二つの国で誰も死なず、戦争が止まることを祈っています」

 大粒の雨が降るなか、2人のウクライナ人が横浜市で30分以上にわたって平和を訴え続けた。

 パラアスリートのアナトリー・ワルフォロミエイエフとガイドのロマン・コロリだ。14日、山下公園周辺特設会場で開催された「ワールドトライアスロン世界シリーズ横浜大会」でエリートの視覚障害の部に出場した。

 2人を含むチームは2月からトルコを拠点にトレーニングをしており、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからも母国には帰っていないという。

 現在の状況をワルフォロミエイエフは「21世紀にこのような戦争が起こることが信じられない」。コロリは「いつでも帰って一緒に戦うこともできる」と話した。

 母国にいない私たちに何ができるか――。2人はそんな葛藤を抱えながら、支援方法を探っている。

 トルコで防弾チョッキなどを…

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