急行ヘッドマーク付けたディーゼル車両、出発進行 四国でツアー列車

福家司
【動画】JR四国の急行ヘッドマークが返還され、記念のツアー列車が走る=福家司撮影
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 JR四国千葉県第三セクターいすみ鉄道に貸し出していた、かつての急行列車のヘッドマークが返還され、このヘッドマークを掲げた記念ツアー列車が14日、JR予讃線高松―松山間で運転された。

 ヘッドマークは急行いよ・うわじまの切り替え式で昨年10月、大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」の一環としていすみ鉄道に貸し出された。いすみ鉄道では急行形ディーゼル車に掲げられ、今年3月まで運転された。

 この日はJR高松駅で返還式があり、いすみ鉄道の古竹孝一社長がJR四国の長戸正二・鉄道事業本部長にヘッドマークを返還。「いよ」号のヘッドマークを付けた赤色の国鉄型ディーゼル車2両のツアー列車が65人の乗客を乗せて発車し、松山まで約6時間半かけて走った。長戸本部長は「四国には急行形ディーゼル車はないが、かつての急行列車と同じエンジン音を楽しんでいただきたい」と話した。

 記念ツアー列車は15日も「うわじま」号のヘッドマークを付けて、松山から高松まで走る。(福家司)