「ちょっとでいいので助けて」ウクライナ出身女性が反戦と支援訴える

ウクライナ情勢

吉住琢二
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 【三重】ロシアのウクライナ侵攻に抗議するデモが14日、津市内であった。県内外に住むウクライナ出身女性4人も参加し、ロシアの攻撃停止と平和実現を訴えた。

 県平和委員会の主催。デモに先立ち、津市大門の観音公園で開かれた集会には、鈴鹿市四日市市愛知県津島市に住むウクライナ出身女性とその家族を含む市民ら約80人(主催者発表)が参加した。

 壇上に上がったウクライナ出身の女性4人は祖国の国歌を斉唱し、支援を呼びかけた。鈴鹿市の山本ハリナさん(35)は「戦争が始まって80日になるがいつまで続くかわからない。マリウポリの製鉄所では多くの、けが人がいるが水も食料も薬品もない。日本の皆さんは、戦争のことを人に教えたり募金したり、ちょっとずつでいいので助けて欲しい」と訴えた。

 会場では、女性たちが手作りしたウクライナの伝統的な刺繡(ししゅう)や髪飾り、ブローチなどのバザーも開かれた。

 集会の後、「STOP WAR!」と書かれた横断幕を持った女性たちを先頭に、「ウクライナに平和を」「ロシアは攻撃をやめよ」などと訴えながら津駅東口までの約2キロを行進した。(吉住琢二)