「普通じゃない暮らしは現在進行形」 50年前にねがいを託した少女

有料会員記事沖縄・本土復帰50年

渡辺洋介
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 これまでは帰省しても何となく目をつぶってきた現実に、いま向き合っている。

 沖縄県沖縄市の河野(旧姓・富山(とみやま))立子さん(60)は先月、長年暮らした山口市から約40年ぶりにふるさとに戻ってきた。父親が昨年亡くなり、高齢の母親が心配だったからだ。

 向き合う現実というのは、母親の介護などではない。

 頭上を飛ぶ米軍機だ。沖縄市…

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