メニュー変更、ついに値上げも…小麦など高騰、モーニング文化ピンチ

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高絢実
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 コーヒーを注文すると、トーストなどの朝食がついてくることで知られる東海地方の「モーニング」が、原材料費の高騰に苦しんでいる。4月から輸入小麦の価格が約17%引き上げられコーヒー豆の国際価格も値上がりしたためだ。メニューの工夫で乗り切ろうとする店がある一方、値上げに踏み切る店も出ており、「モーニング文化」への危機感が強まっている。

 モーニング発祥の地とされる愛知県一宮市。カフェ「イーグル」では、コーヒーにトースト、ゆで卵、ナッツ、ヨーグルトが付いたモーニングを430円で提供してきた。朝は100人ほどがこのモーニングを楽しんでいるという。

値段は据え置いたが…

 しかし、昨年末ごろからパンの卸値が上がり、2斤の食パンを10枚切りから11枚切りに変えた。今年5月からは、コーヒーのお供のナッツがメニューから消えた。オーナーの鷲津尚宏さん(78)は「値段は上げられないもんね」と言い、値段は据え置いている。

 原材料の高騰で、パンやコー…

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