焼けた「ウトロの象徴」 被告が記者に語った「狙い」 きょう初公判

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富永鈴香 小西良昭
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 昨年8月、在日コリアンが多く暮らす京都府宇治市のウトロ地区で、空き家など計7棟が焼けた火災。非現住建造物等放火罪に問われた奈良県桜井市の無職、有本匠吾被告(22)は、16日の初公判を前に取材に応じ、放火行為を認めた。貴重な資料などを焼失した住民らは、裁判での真相解明を求めている。

 13日、京都市伏見区の京都拘置所。被告は、面会した記者に対して放火行為を認め、その動機について、在日コリアンに「恐怖感を与え、追い出す」狙いがあったと語っていた。

 被告は今月上旬までに、計9回の面会と手紙で朝日新聞の取材に応じた。

 説明によると、火災の1~2…

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    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2022年5月16日14時30分 投稿

    【視点】特定の民族や人種だからと差別することは許されないはずなのに、危害を加えるところまでいってしまったら。ヘイトクライムと呼ばれるそうした事件を防ぐことは国際的な課題であり、日本でも対応が問われています。 組織的なヘイトクライムを罰する国際刑事