明治から昭和の町並み写した古写真展 徳島

吉田博行
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 明治から昭和にかけて徳島県内の町並みの移り変わりを記録した写真展「町場の古写真」が、徳島市八万町向寺山の県立文書館で開かれている。7月31日まで。

 同館が収集し、デジタル化した1万点を超える古写真の中から、県内各地の町の風景などを捉えた88点を展示。船や鉄道が行き来する要所として栄えた小松島港の眺め、鳴門市の街を煙を吐いて走る蒸気機関車、魚を買い求める人たちでにぎわう徳島市の魚市場など、往時をしのばせる写真が並ぶ。

 空襲に備えてバケツリレーで消火する訓練をする住民たちや、廃虚となった街の中で風呂を沸かす人々など、戦争の面影を伝える貴重な写真もある。

 休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌日)と毎月第3木曜。入場無料。問い合わせは県立文書館(088・668・3700)。(吉田博行)