ドイツ首相の社民党、最大州の州議選で敗北 ウクライナ侵攻も影響か

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ベルリン=野島淳
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 ドイツで人口が最も多い西部ノルトラインウェストファーレン州の州議選が15日投開票され、ショルツ首相が所属する中道左派社会民主党(SPD)が州政与党で中道右派キリスト教民主同盟(CDU)に敗れた。

 SPDの得票率は30%を割り、かつて地盤とした同州で史上最悪の結果となりそうだ。国政でSPDと連立する緑の党は3倍近い伸びとなる見込みだ。

 SPDは前週の北部シュレスビヒホルシュタイン州の州議選でもCDUに大差で敗れており、2連敗となる。最大州での選挙はショルツ政権の現時点での評価を反映するものとみられており、ショルツ氏にとっては厳しい結果となった。

 ロシアのウクライナ侵攻は州議選にも影響を与え、資源価格を中心とした物価の高騰やエネルギーの安定供給に向けた対応などが有権者の関心事の上位となった。ウクライナへの武器供給などで慎重な姿勢を続けたショルツ氏の人気は低下傾向にあり、選挙の結果にも影響したものとみられる。

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