池袋のタワマン強盗事件、容疑の中国籍5人を逮捕 荷物受け取り装う

増山祐史
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 東京・池袋のタワーマンションで4月、住人の中国人の女性が部屋を訪れた男らに現金を奪われた事件で、警視庁は、いずれも中国籍の25~33歳の男5人を強盗致傷や住居侵入などの疑いで逮捕したと16日発表した。同庁は5人の認否を明らかにしていない。

 国際犯罪対策課によると、5人は4月13日午後8~10時ごろ、豊島区東池袋3丁目のマンションで、荷物を受け取りに来たと装って住人の女性(23)宅に侵入。「殺すぞ」などと脅しながら、顔面を殴ったり灰皿のようなもので頭を殴ったりして軽傷を負わせ、室内にあった現金約86万円と段ボール箱7箱などを奪った疑いがある。

 同課によると、奪われた段ボールは、中国にいる知人から預かるよう女性が頼まれていた荷物だった。事件当日にこの知人から「荷物を受け取りにいく」などと女性に連絡があり、その後、容疑者らが女性宅を訪れてきたという。女性と男らに面識はなかった。

 今月12日以降、5人のうち4人が出頭していた。5人はお互いについて「SNSで知り合った」と話しているという。

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 東京地検は6月13日、5人を不起訴とした。(増山祐史)