「気づいたらぐったり」母親が救急隊員に説明 福岡の0歳男児死亡

板倉大地、鈴木優香
[PR]

 福岡県大野城市で生後7カ月の井上新大(あらた)ちゃんが自宅から救急搬送され、その後死亡が確認されたことを巡り、母親が通報を受けて駆けつけた救急隊員に対し、新大ちゃんが「気づいたらぐったりしていた」と説明していたことが16日、捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、母親は14日午後1時20分ごろに119番通報。その際は「子どもが起きない。息をしていない」と話していたという。福岡県警は母親らから任意で事情を聴き、通報に至るまでの経緯について慎重に捜査している。

 春日署などによると、新大ちゃんは双子の兄で、母親と3人で暮らしていた。死因は肝破裂で、県警は胸のあたりを強く圧迫された可能性が高いとみている。新大ちゃんの体には複数のあざがあったが、弟についてはあざや傷は確認されていないという。(板倉大地、鈴木優香)