北欧の大国、中立支えた軍事力 NATO加盟しても 「軍縮を発信」

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ヘルシンキ=疋田多揚
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 200年以上、他国との戦火を避ける方針を続けたスウェーデンが、北大西洋条約機構(NATO)へ加盟申請する方針を決めた。NATOにとっては、バルト海をはさんでロシアと向かい合う要衝。中立の立場を生かし、世界の軍縮に取り組んだ北欧の大国にとって大きな転換点だ。

 アンデション首相は15日、地元テレビで「(NATOに加盟しても)軍縮分野で世界の中で強い声を発し続けたい」と述べた。

 スウェーデンはナポレオン戦争に巻き込まれて以来、1814年から他国との戦火を避けてきた。その後、34年に当時の国王が中立を宣言した。

 冷戦下では欧州連合(EU)前身の欧州共同体(EC)への加盟も見送った。

 西側への接近を強めたのは…

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