120年に1度しか開花しないとされるササの一種、スズタケが岩手県大槌町吉里吉里の木材加工業・碇川公二さん(58)宅の庭で紫色の花を咲かせ、周囲を驚かせている。8日に草刈りをしていて見つけた。
ササの専門家で国立研究開発法人・森林総合研究所東北支所の斎藤智之グループ長(48)によると、スズタケは主に全国の太平洋側に分布し、120年周期で花が咲く。今回の周期は早いところでは2005年ごろから開花が始まり、岩手では14年の八幡平市を皮切りに各地で観察されていて「そろそろ全国的に咲き切り、あと100年くらい見られなくなる」という。
「開花すると不吉」という人もいるけれど…
タケやササ類は約60~12…
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