公民館の雨戸を彩る霧島の山々 都城工高生がペイント

中島健
[PR]

 宮崎県都城市の県立都城工業高校インテリア技術部の生徒らが、古くなった学校近くの中尾自治公民館の雨戸に霧島の山々の絵を描いた。尾藤正武館長(78)は「学校と地域の交流のいいきっかけにしたい」と期待する。

 1997年に建てられた公民館の雨戸は縦2メートル横8メートル。色あせてきたため、同校のアート作品を見た館長が昨年12月に依頼した。

 題材は、ミヤマキリシマが咲く緑の霧島連山。技術部の生徒10人らが3月からペンキを塗って約2カ月で仕上げた。

 山の深い緑を表すことに心を砕いたといい、部長で3年生の田中優弥さん(17)は「恥ずかしくない作品になった。感謝してもらえることもだけど、みんなで協力して完成させたことがうれしい」と話した。(中島健)