企業間の物価、過去最大10%上昇 資源高・円安で消費者に影響も

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徳島慎也
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 企業間で取引されるモノの価格が急上昇している。日本銀行が16日発表した4月の国内企業物価指数(2015年=100)は、前年同月より10・0%上昇し、比較できる1981年以降、最大の伸びとなった。仕入れ費用などの急上昇に耐えられず、今後は消費者向けの商品やサービスの値上げに踏み切る企業がさらに増えそうだ。

 指数が前年同月を上回るのは14カ月連続。指数自体も113・5で、過去最高となった。2ケタの伸び率は、単純に比べられないものの、第2次石油危機の影響があった1980年12月の10・4%上昇以来となる。

 ロシアのウクライナ侵攻を受け、原油などの資源価格が高騰していることが主な要因だ。石油・石炭製品や鉄鋼、非鉄金属、電力・都市ガスなどは3割前後も上昇。供給不足が深刻な木材関連は5割超も値上がりしている。

 4月に進んだ円安も物価高に…

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