時短命令「違法」の判断に都が反論 飲食店からは検証求める声も

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小林太一、長野佑介
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 新型コロナ対策として東京都が全国で初めて出した飲食店への時短命令が16日、東京地裁に「違法」と判断された。感染対策上、時短を重要と考えてきた都にとっては厳しい内容だ。都は同日夜に会見し、判決の内容に反論した。

 「十分な必要性があると考えていただけに厳しい判決だ」。飲食店への時短命令を担当する都幹部の一人は、判決を聞き、声を落とした。

 繁華街の人出を抑えてリスクを下げるため、都は、飲食店の時短を感染防止策には不可欠と考えてきた。そして、時短に協力する店とそうでない店との間の公平性にも配慮し、応じない店には特別措置法に基づく強い措置に踏み切った。これまで計192店に「命令」を出し、このうち応じなかった155店には過料も科すよう裁判所に通知。少なくとも70店に15万~30万円が科されたという。

判決への疑問・不満が噴出

 命令に至る手順について都幹…

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