第73回ウクライナ代表、凱旋で響いた歌声「戦争で大変な毎日、大きな希望」

有料会員記事ウクライナ情勢

リビウ=飯島健太
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 イタリアで14日にあった欧州最大級の国別対抗の歌謡祭「ユーロビジョン」で優勝したウクライナ代表「カルシュ・オーケストラ」が16日、「凱旋(がいせん)」帰国した。ロシアによる侵攻で苦境にあるなか、明るさをもたらしている。

 メンバーは16日夕、西部リビウにあるクラコベッツの国境検問所にワゴン車で到着した。国境警備隊員らに花束とともに迎えられると、優勝を勝ち取った曲「ステファニア」を披露した。居合わせた人たちは取り囲み、聴き入った。

 リビウに自宅があるIT会社員のジュリア・ツォロフさん(33)はこの日、母親のアンジェリーナさん(59)と3月4日にイタリア北部に避難して以来、初めて地元に戻った。バスで国境を通過する際にたまたま、同グループの「生演奏」を聞けた。

 優勝の瞬間を帰路のバスの中…

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