第4回山梨にあった米軍基地を知っていますか? 足元にあった忘れたい記憶

有料会員記事沖縄・本土復帰50年

伊藤和行、福井万穂、矢島大輔
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 山梨の地元紙に年明けから、「沖縄」の文字が1面に載っている。毎月10回ほど。5月は15日から連日続く。

 「Fujiと沖縄 本土復帰50年」――。山梨日日新聞の創刊150年記念の大型企画だ。富士山のふもとにはかつて米軍基地が広がっていた。しかし、撤退し、一部は沖縄へ。そうした歴史を見つめ直す内容だ。沖縄の基地問題を特集するのは初めてという。

 4歳で米軍トラックにはねられ車いす生活となった男性、米兵に殴り殺された青年と、補償はなく泣き寝入りするしかなかった遺族……。第1部では米軍がいた11年間で起きた事件被害や、基地のまちの変容を11回にわたって伝えた。

【これまでの連載はこちら】基地はなぜ動かないのか 沖縄復帰50年

連載3回を通じて、沖縄への米軍基地集中の源流や「負担軽減」の内実、その背景にある沖縄へのまなざしについて考えてきました。最終回は、動かない基地問題の解決に向けてのヒントを探ります。新たな試みも始まっています。

 「最初は山梨で起きたことと…

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