日韓W杯から20年、日本代表のこれまでこれから 語り合いませんか

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 サッカーの2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会から、この5月でちょうど20年になる。共同開催となった日韓大会で、日本代表チームは初めて1次リーグを勝ち上がり、ベスト16に進出。日本全国を熱狂させたことは記憶に新しい。

 今年11月に開幕するW杯カタール大会に、日本はすでに7大会連続出場を決めている。アジア最終予選では、序盤に2敗してつまずいた。ひとつも負けられない状況に追い込まれてからは、無傷の6連勝と力を発揮して出場権を手にしたものの、苦しい道のりだった。

 日本代表は過去に一度もないベスト8入りをカタール大会の目標に据えている。02年日韓大会、2010年南アフリカ大会、18年ロシア大会と3大会で1次リーグを突破したが、ベスト16止まり。この壁を破るカギはどこにあるのか。また、今回のアジア最終予選の苦戦から見えてくるものはなんなのか。

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 W杯日韓大会20年に合わせ、記者サロン「サッカー日本代表 これまで・これから」(30日(月)午後7時~)を開催します。第1部はスポーツライターの飯尾篤史さん、朝日新聞・潮智史記者、中小路徹編集委員が語り合います。第2部では視聴者の方と出演者のオンライン座談会を催します。申し込みは募集ページ(https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11007819別ウインドウで開きます)から。

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 最終予選序盤でオマーン、サウジアラビアに2敗したあと、日本はよく巻き返した。最低限のW杯出場権にはたどり着いたが、苦しかった道のりからはアジアと日本の現状が透けて見える。

 中東勢の変化は劇的だ。

 サウジアラビアはかつての堅守速攻から生まれ変わった。かつての日本戦なら、自陣に堅い守備網を敷いて、鋭いカウンター攻撃を狙ってくるスタイルだった。

 今回は、前線から激しくボールを追い込み、攻撃を組み立てる力も高い。指向するサッカーはモダンで、攻守の両方でゲームを動かそうとする世界的な潮流を追っている。オマーンも含め、日本を恐れる様子などなくなっていた。

 東南アジア勢の躍進は著しい。もはや楽な相手ではなくなった。日本など海外から指導者を招き、各国で育成年代からの強化に力を注いでいる。国内リーグも充実しつつある。とくに、状態の良くないピッチや、高温多湿の気候など、日本にとってのアウェー戦は相手を勢いに乗せると厄介だ。最終予選を振り返って、DF吉田麻也は「圧倒した試合はない」と振り返った。

 代表チームの戦い以外にも目…

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