「支えになって」余命わずかな元彼女から夫に連絡 妻はどうしたら

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井上充昌
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 夫に学生時代の元彼女さんから連絡があった。病気で余命宣告を受け、支えになってほしい、と――。朝日新聞の女性向け投稿欄「ひととき」にこんな作品が掲載されたところ、多くの反響が寄せられました。夫と元彼女の交流をどこまで許せるか、考え込んだ人が多かったようです。

 4月6日付朝刊生活面のひととき欄に掲載されたのは「夫の元彼女さん」。夫が昔付き合っていた人と日々連絡を取り合う様子に、妻である投稿者(56)が複雑な心境を打ち明けた内容でした。

夫の元妻が病気に 元妻を応援した女性

 「驚きました。(私と)似たような人がいる……」。掲載当日の朝、さっそく本社にメールを寄せたのは東京都の60代女性。夫の元妻が病気になり、金銭的、精神的な援助を求めてきたそうです。

 女性は、投稿者とは違った反応を見せました。

 女性はショックを受けつつも、「全面的に応援しましょう」と夫に告げるのです。交通手段のない夫の代わりに、元妻に旬の食材などを届け始めました。

 バイクで20分ほどかけ、月1回ほどのペースでそっと元妻宅を訪れ、荷物を置いて帰る。夫は元妻の手術に付き添ったそうです。

 「3人で生きている感じ」といいます。

 しかし、女性に心因性の不調が表れます。「体は正直です。3人で生きる。そもそもそれが不自然だったのかもしれません」

 にもかかわらず、なぜそこまで協力するのでしょうか。

 その理由として、女性は、結…

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