住む場所ない人の「受け皿」 に変化 川崎・簡宿火災から7年、街は

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中村英一郎、佐藤英法、大宮慎次朗
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 【神奈川】川崎市川崎区日進町で簡易宿泊所(簡宿)2棟が全焼し、11人が死亡した火災から17日で7年が経った。当時の現場周辺は、生活保護受給者らが暮らす簡宿が密集した地区。火災以降、数は減ったものの、今も生活し続ける人がいる。

 現場から約200メートル歩いたところに、簡宿が立ち並ぶ地区がある。周囲は新しいマンションや施設に囲われ、通行人はまばらだ。

 市によると、2015年5月の火災以降、地区の簡宿は経営者の高齢化などで軒数が減った。火災当時は34施設が営業していたが、今年3月末現在では20施設に。

 川崎区の簡宿を利用する生活保護受給者も、火災直後の1349人から今年3月31日時点の調査で298人に減少した。そのうち65歳以上が7割以上を占める。

 こうした街の変化を、住民らはどう見つめているのか――。

 火災の直前から簡宿に住む男…

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