宝塚スター暁千星のスーツ姿にクラッ! 「ブエノスアイレスの風」

有料会員記事宝塚歌劇団

河合真美江
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 宝塚歌劇団の月組公演「ブエノスアイレスの風―光と影の狭間を吹き抜けてゆく…―」の大阪公演が5月18日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで開幕した。主演の暁千星(あかつき・ちせい)たちは熱いタンゴにのせて、もがきながら明日へ向かう熱い風を吹かせている。

 スーツのポケットに手をつっこんで、立つだけでさまになる。それが暁だ。

 2012年に入団した98期生、男役の色気がにじみでる舞台になった。月組スターとしてのびのび育ち、この公演を最後に星組へ移る。

 1900年代半ばのブエノスアイレスが舞台。獄中にいた反政府ゲリラのリーダーのニコラス(暁)は、釈放を機に新しい生き方を模索する。昔のように共に闘おうという仲間もいれば、一歩踏み出そうとあがくダンサーがいる。屈託を抱える若者たちの人生が、哀愁の色濃く交錯していく。

 98年に紫吹淳(しぶき・じ…

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