米ツイッターの買収で合意した米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、ツイッター株の非公開化などについて、今年3月下旬から会社側と協議していたことが明らかになった。マスク氏は同社の大株主になったことを4月初旬に公表したが、それより1週間以上前から会社側と協議していたことになる。協議の過程で、ツイッター創業者のジャック・ドーシー前CEOに接触していた状況も明らかになった。
ツイッターが17日に米証券取引委員会(SEC)に提出した文書によると、マスク氏は3月26日、ドーシー氏に連絡し、「ソーシャルメディアの未来」について協議。マスク氏は翌27日、パラグ・アグラワル現CEOらと話し合い、ツイッター株の非公開化や、ツイッターと競合するサービスの立ち上げなど、幅広い選択肢を検討していると伝えたという。
マスク氏とドーシー氏は友人…
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