石炭高騰で業績急回復、三井松島HD 豪州採掘事業は撤退見直しも

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神谷毅
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 石炭の採掘会社として100年以上の歴史がある三井松島ホールディングス(福岡市)の業績が急回復している。5月13日に発表した2022年3月期決算は、純損益が前年の30億円の赤字から53億円の黒字となった。ロシアのウクライナ侵攻などを受けた世界的な石炭高騰で、利益がふくらんだ。豪州の採掘事業の早期撤退も検討していたが、継続も視野に再考する。

 売上高は会計基準の変更などを受けて18.8%減の465億円。営業利益は前年の4.3倍の84億円だった。権益を持っている豪州のリデル炭鉱で生産する価格が、平均して前年より6割ほど上昇した。

 23年3月期は石炭高騰が続くとして、前年の倍近い95億円の純利益を見込む。

 リデル炭鉱は24年3月期ま…

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