ヤシ並木40本に真っ黄色のシートぐるり あえて無粋にした市の悩み

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近藤咲子
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 1キロの直線道路に等間隔で並ぶヤシ並木、穏やかな東京湾の青色と青空。米西海岸のような景観から「千葉フォルニア」とも称される海浜公園通り(千葉県袖ケ浦市南袖)は、知る人ぞ知る「映え」スポットとして人気だった。ところが3月末、地元の袖ケ浦市は突然、ヤシ並木に真っ黄色なシートをぐるぐると巻き付けて、景観を台無しにしてしまった。市は「苦渋の末の決断」と明かす。一体何があったのか。

青い海と空、ヤシ並木がインスタ映え

 4月中旬、日光が照りつける片側2車線の海浜公園通りは閑散としていた。それまで、平日でも絶えずいた並木の写真を撮る人の姿はなく、時折大型トラックやダンプカーが大きな走行音を立てて行き交う。

 道路沿いの98本のヤシの木…

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