公明党の山口那津男代表は18日、首相官邸を訪れ、2023年に日本で予定される主要7カ国首脳会議(G7サミット)と外相会合を、それぞれ広島、長崎で開くよう岸田文雄首相に提言した。
提言は「ウクライナ危機により、核兵器が実戦に使用されうるという現実の脅威に直面している」と指摘。被爆地で開催することで「各国の政治指導者に被爆の悲惨さを訴え続けること」が必要だとした。
日米両政府が1月に出した共同声明には「核兵器の使用の壊滅的で非人道的な結末を認識」することが盛り込まれた。山口氏によると、首相はこれを踏まえ「大事なことは米国と日本がこうした認識を共有していること」との認識を示したという。
ウクライナ危機を受けて、自…
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