「森の防潮堤」2万5千本植え切る 岩手・大槌、10年がかりで完了

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東野真和
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 植樹して「森の防潮堤」を造ろう――。そんな思いから、岩手県大槌町の小鎚川下流で東日本大震災後から進められてきた「平成の杜(もり)」の植樹活動が4月28日、完了した。10年がかりで延長300メートルに約2万5千本を植え切った。提唱した生態学者の宮脇昭・横浜国大名誉教授は昨年93歳で亡くなった。関係者は「天から見てくれているだろう」と口々に話している。

 この日の植樹は、大槌学園の小学4年生の手で行われた。震災後に生まれた児童79人がタブノキやシラカシなど13種類528本の苗木を、支援する横浜ゴム社員らの指導により植えた。

 東梅実優さん(9)は「津波…

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