崩落した水管橋が一部復旧 昨秋以来、送水はじまる 和歌山

下地毅
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 和歌山市紀の川にかかる六十谷(むそた)水管橋(547メートル)の中央部の60メートルが昨年10月に崩落した問題で、水管2本のうち1本が復旧したとして、市は19日午前10時に送水を始めた。

 水管橋は、東西に流れる紀の川の南にある浄水場から北の市域に水を送る唯一の水路のため、崩落によって川以北の6万世帯(13万8千人)が1週間にわたって断水した。市は、水管橋の隣の六十谷橋(県道)にうかい水路をつくってしのいでいた。

 崩落部を紀の川から撤去したり中央部をつなげ直したりする復旧工事は昨年12月に始めた。2本の水管を使って送水する完全復旧は、6月中旬を予定している。(下地毅)