柵に抗議、こっそり営業の店も 「ゼロコロナ」に背き始めた北京市民

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北京=高田正幸
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 新型コロナウイルス流行に伴う厳しい規制が続く北京で、市民が様々な形で反抗を示すようになってきている。政権が政治体制の優位性として誇ってきた「ゼロコロナ」政策に、首都の人びとは今なぜ、背中を向け始めたのだろうか。

 中国を代表する名門、北京大学の寮で15日夜、厳しい外出制限を設ける大学側に対し、学生が集団で抗議する騒ぎがあった。

 抗議を目撃した大学関係者によると、直接のきっかけは大学側が寮の敷地内に柵を設けたことだった。寮には教職員と大学院生が暮らしているが、学生の外出が制限される一方、教職員に制約はなかった。柵は両者の接触を避ける狙いだったが、学生たちは行動できる範囲がさらに狭まると考えた。

 「なぜ柵なんかつくるんだ!…

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