フロンターレ担当だったから セレッソでも期待する「風間八宏効果」

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堤之剛
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 5月からJ1セレッソ大阪を担当することになった。

 真っ先に思い浮かんだ人がいる。

 風間八宏さん(60)だ。

 選手育成を担う「セレッソ大阪スポーツクラブ」の技術委員長。

 川崎フロンターレなどの監督を経て2021年1月に就き、セ大阪の小学生から高校生年代、セ大阪堺レディースらを定期的に指導している。

 私は19、20年と川崎を担当した。取材の節目、川崎関係者から風間さんの名前を必ずといっていいほど聞いた。

 川崎はJ1で4度優勝するなど、昨季まで5季連続でタイトルを獲得した。かつて「シルバーコレクター」と揶揄(やゆ)されたが、いまや国内屈指の強豪だ。

 強さを下支えしたのは日本代表のMF三笘薫ベルギー・サンジロワーズ)、MF田中碧(あお、ドイツ・デュッセルドルフ)、MF脇坂泰斗ら。いずれも川崎の育成組織出身で20代半ばの選手だ。

 川崎の育成組織は、12年に風間さんが川崎の監督に就任したことを契機に改革された。彼らはその時期に中高生として力をつけた。

 改革とは、風間さんが重視す…

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