早くも次期大統領レース開始? 韓国統一地方選、尹政権の求心力占う

有料会員記事

ソウル=鈴木拓也
[PR]

 韓国で6月1日に予定される統一地方選と国会議員補選の公式運動期間が19日、始まった。保守系の尹錫悦(ユンソンニョル)政権は発足から1カ月を待たずに、有権者による初めての審判を受ける。国会では進歩(革新)系の巨大野党を前に厳しい政権運営を迫られており、尹氏が初の大型選で「民意」の支えを得て、求心力を高められるかが注目される。

 全国各地の自治体の首長や議員らを選ぶ統一地方選には、計約7600人が出馬。ソウル市長選では、与党「国民の力」で尹氏の後継の最有力とも言われる呉世勲(オセフン)氏が再選を狙う。呉氏は19日の街頭演説で、「有能な市長、ソウル専門家としてもう一度、働ける機会を与えてほしい」と訴えた。

 ソウル近郊の京畿道知事選には、尹氏の大統領就任前の報道官で国会議員を辞任した金恩慧(キムウンヘ)氏が挑む。尹氏の強い要請があったとされる。激戦となりそうで、結果は尹氏の与党内での求心力に大きく影響するとみられる。金氏は19日の会見で「新型コロナ対策など、私が提案したことが新政権の政策になった」と尹氏との近さをアピールし、「初の女性知事が誕生すれば、意味は大きい」と意気込みを見せた。

 7選挙区で争われる国会議員…

この記事は有料会員記事です。残り398文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら