コロナ、中小企業向け給付金終了へ 「持続化」から2年で7兆円支給

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若井琢水
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 コロナ禍で売り上げが落ちた中小企業などに最大250万円を配る政府の給付金事業が5月末で終わることが分かった。2年前に始まった一連の事業では、計約7兆円が支給された。政府は経済活動の「正常化」にかじを切っており、緊急的な支援の必要性も下がっていると判断した。政府系金融機関による実質無利子・無担保の融資などの支援策は続ける。

 給付金事業は、全国が緊急事態宣言下だった2020年5月に「持続化給付金」として始まった。1カ月の売り上げがコロナ禍前の半分以下になった中小・小規模事業者などに最大200万円を出した。その後も「一時支援金」「月次支援金」「事業復活支援金」と名称を変え、給付は2年間で約852万件、7兆円を超える。

 今年1月末に始まり、最大250万円を出す事業復活支援金は、5月31日に受け付けを締め切る。今月16日時点の給付件数は約139万件、金額は約1兆円に達している。

 事業を終える背景には、「ア…

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    遠藤謙
    (エンジニア)
    2022年6月29日22時39分 投稿
    【視点】

    給付金の仕組みがスピード感が求められる中、素早く予算を確保し、支給する仕組みを作り上げ、申請から至急までの時間も少なかった。この仕組みで助かった事業者も少なくないだろう。 私も経営している会社で給付金は複数回申請した。手続きは非常に簡

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