コウノトリのひな、今年も4羽誕生 雲南市の市立西小

杉山匡史
[PR]

 島根県雲南市の市立西小学校にある人工巣塔で4月に生まれたコウノトリのひなは、4羽と確定した。げんきくんとポンスニのペアからは2017年以降、6年連続で4羽ずつの誕生になる。市教育委員会が発表した。

 3月から抱卵し、4月に孵化(ふか)したが、誕生数は不明で、依頼した県立三瓶自然館サヒメル(同県大田市)の鳥類専門職員の最終確認で確定したという。順調に成長すれば6月下旬には巣立つとみている。

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、山陰両県での繁殖は島根が雲南市、鳥取は鳥取市気高町、八頭町、北栄町で確認されている。

 毎年飛来が確認されるが繁殖がない鳥取県南部町は3月、ヒノキ製の人工巣塔を設けた。2019年に電柱の上で営巣があったが、風で落ちて失敗。以来、営巣に至らず、町教育委員会が「安全に繁殖ができるように」と設置したという。(杉山匡史)