身の毛もよだつ「静岡怪談」筆者は医師 怪奇現象体験者から証言集め

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中村純
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 県内で起きた理屈では説明できない心霊現象や怪奇現象を集めた「静岡怪談」(竹書房)が出版された。筆者は焼津市に住む女性医師。自身の経験を踏まえ「この世にあらざるモノは身近にいる」と言う。

 「霊感は強い方だとは思いませんが……」と作者の神薫(じんかおる)さん(50)は25年前の体験を語り始めた。大学病院で解剖実習を終えて自宅で寝ていると、ベッドの傍らに頭がないヒトの形をしたものが座っていた。解剖で首を切断した後なので、あの時の人だと直感した。お経を唱えながら「いい医者になるので許して下さい」と懸命に念じたら、姿は消えた。

 本には実際に起きた事件にまつわるエピソードも収録されている。「出るコンビニ」と題した章では、店内の天井から黒い煙が湧きだし、バイトの学生らが恐怖におののく。10年前に静岡市内の閉店した店舗内で女性の白骨化した遺体が見つかったが、この発見現場で起きた怪異な現象を取り上げている。

 富士山が見える場所に転居し…

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