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コロナ禍「人の役に立ちたい」 いのちの電話、相談員への応募が増加

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 60代半ばの男性は昨年、埼玉いのちの電話の相談員に応募した。金融機関を定年退職し、本気で打ち込めるボランティアを探した。「生涯学習」と「自分の成長」にこだわり、たどり着いたのが、いのちの電話だった。

 男性は長年、顧客の要望を聞き取って話の内容を整理し、要望にあった解決方法や商品を提案するといった仕事を続けてきた。

 昨年4月から始まった研修ではひたすら「聴くこと」を徹底し、解決策は示さない。仕事で数十年やってきたこととは正反対。違和感はあったが、研修が進むにつれて充実感を覚えるようになった。「成長を実感できる。世の中の役に立てるという気持ちもある」。研修を始めてから、家族との会話でも聞き役になることが増えたという。

 コロナ禍になって、埼玉いのちの電話の相談員への応募が増えている。20年夏ごろに有名俳優の自殺が相次いだ影響もある。

 昨春から研修を始めている「…

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