兵器提供や訓練…ウクライナ支援に5兆円規模 米議会、追加予算可決

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ワシントン=高野遼
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 米上院は19日、ウクライナへの支援などのために総額400億ドル(約5・1兆円)規模の追加予算案を賛成多数で可決した。下院も通過しており、大統領の署名を経て近く成立する。追加予算により、今後数カ月にわたり軍事支援や人道支援などを継続できる見込みとなった。

 ウクライナ支援のための追加予算は、3月に成立した136億ドル(約1・7兆円)に続いて2度目。ロシアによる侵攻開始から約3カ月で、追加予算は総額530億ドル(約6・7兆円)を超える。今回の追加予算には、ウクライナへの兵器提供や訓練などの軍事支援に約200億ドル(約2・5兆円)を計上。世界的な食糧危機への対応にも50億ドル(約6400億円)以上を盛り込んだ。

 米政府は19日、新たに1億ドル(約127億円)分のウクライナへの兵器提供を発表。これで前回の追加予算で承認されていた35億ドル(約4500億円)の予算枠をほぼ使い果たしたが、新たな予算成立により、戦争の長期化も見据えて継続的な軍事支援が可能となる見通しとなった。

 与野党が伯仲する米議会だが…

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