米ボーイング、新型宇宙船を打ち上げ 無人試験飛行でISSへ

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ワシントン=合田禄
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 米航空大手ボーイングは米東部時間19日午後7時前(日本時間20日午前8時前)、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で新型宇宙船「スターライナー」を打ち上げた。今回は無人の試験飛行で、約24時間後に国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングをする予定。

 スターライナーはアトラスVロケットで打ち上げられた。約15分後に切り離され、約30分後に地球の軌道に入った。順調にいけばISSにドッキングし、宇宙に滞在中の飛行士らに食料などを届ける予定。その後、再び地球に戻ってきて、米西部の砂漠地帯に着陸する計画だ。

 ボーイングは2019年にこの宇宙船の無人試験に挑んだが、自動操縦のためのタイマーに不具合があり、軌道投入に失敗。ISSへのドッキングを断念し、地球に帰還させた。昨年にも打ち上げ試験をしようとしたが、燃料バルブに不具合が見つかって延期された。

 米航空宇宙局(NASA)はかつて宇宙を往復していたスペースシャトルの後継機を民間企業の開発に託した。その期待に応え、イーロン・マスク氏が率いるスペースXは宇宙船ドラゴンを開発し、20年からISSを往復する運用飛行を開始。NASAや宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士が搭乗するだけでなく、民間人を乗せた商業飛行も実施している。

宇宙船を開発する意図は

 11年のスペースシャトル退…

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