カンヌも爆笑「キャメラを止めるな!」 同じ役の竹原芳子さんは感涙

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カンヌ=編集委員・石飛徳樹
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 第75回カンヌ国際映画祭のオープニングが笑いの渦に巻き込まれた――。17日夜に開かれた開幕式では、ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン演説にスタンディングオベーションで連帯の意思を示した正装の観客たち。続いて上映されたフランス映画「キャメラを止めるな!」では一転して抱腹絶倒。上映終了と同時に異例の手拍子が会場のグランドシアター・リュミエールを包んだ。

 「映画の中盤以降、自分も声を出して笑っていました。最後の場面では泣いてしまいました。うまく言えないけれど、『これはカンヌで起きていることなんだ!』という思いが内側から湧いてきました」

 日本人テレビプロデューサーの役で出演し、オープニング上映に参加した竹原芳子さんは、翌日の取材で感慨をそう口にした。大勢の観客と一緒に見て、一緒に笑うことの楽しさを改めて知ったという。

 「笑いって、相乗効果がありますよね。この作品は映画館で見て欲しいと思いました」

 この作品は言うまでもなく、2018年に日本で社会現象にもなった「カメラを止めるな!」を、ミシェル・アザナビシウス監督がリメイクしたもの。フランスに舞台を移し、ロマン・デュリスらフランスの俳優たちがC級のゾンビドラマを製作する人々を演じた。

 「カメ止め」のオリジナルメンバーで唯一、竹原さんが「キャメ止め」にも同じプロデューサー役で出演している。ただし、役名は「笹原」から「マツダ」に変わっている。

 「よう分かりませんが、ササ…

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