「捕鯨船」建造へ、模型で性能試験 「復活」期待も険しい道

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初見翔
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 全長100メートルを超える巨大な捕鯨船の建造計画が進んでいる。日本最大の捕鯨会社「共同船舶」(東京)が所有する捕鯨船の後継として、2024年3月に完成する予定だ。日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、商業捕鯨を再開して3年。同社は新たな船で捕鯨復活に弾みをつけたい考えだが、道は険しそうだ。

 19日、東京都内にある三井造船の研究施設で、船の模型を使った試験が公開された。長さ220メートル、深さ6メートルの巨大なプールで船の模型を動かし、水の抵抗を測定。設計通りの性能が出せるかなどを確認した。

 模型の大きさは5メートルほどだが、実物は全長112・6メートル、総トン数8970トンの巨大な船になる。設計に問題がなければ来年2月に建造を始める。

「30年間続けるということ」

 共同船舶は、母船式捕鯨とい…

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