9年ぶりにバンコク知事選、次期総選挙の動向占う 22日に投開票

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バンコク=翁長忠雄
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 タイの首都バンコク都知事選が22日、9年ぶりに実施される。世論調査ではタクシン元首相派のインラック政権で運輸相を務めた無所属候補が優勢で、16年に当時の軍政に任命された前職が追う展開だ。選挙結果は、来年3月までに実施される予定の総選挙の動向を占う試金石となる。

 タイ国立開発行政研究院(NIDA)が5月9~10日に実施した世論調査では、元運輸相のチャチャート氏が45・13%の支持を集めてトップだった。

 チャチャート氏は、国政の野党第1党であるタクシン元首相派のタイ貢献党のメンバーだったが、無所属で立候補した。同党は公認候補を出しておらず、事実上、チャチャート氏を推している。同氏は、暮らしに関わる細やかな政策を打ち出し、戸別訪問など「どぶ板」の運動を積み重ねて支持を広げている。

 2番手は3月まで都知事を務…

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