タケノコ採りの名所、今年も遭難事故2件 看板設置して注意呼びかけ

張春穎
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 毎年のようにタケノコ採りの遭難事故が発生する場所が、北海道登別市内にある。市や道警室蘭署は注意を呼びかけている。

 室蘭署によると、場所は登別渓谷駐車公園の付近。今年も注意看板を設置したが、シーズンを迎えた5月に2件連続して発生した。10日に60代男性が、18日には80代と70代の夫婦が遭難した。いずれも市消防本部の隊員が救助して、けがはなかった。

 市によると、一帯は細くてやわらかいタケノコが採れる「名所」。下を向いて夢中になって山に入ることが遭難につながっている。

 室蘭署は、行き先や帰宅時間を家族に伝えておく▽単独行動は避ける▽携帯電話や笛を持参する▽目立つ服装を着る▽落ち着いて行動し、通報後はむやみに動かない――の5点を呼びかけている。(張春穎)