「異例づくしのW杯」まで半年 強化計画どう変わる? 反町氏に聞く

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勝見壮史
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 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会開幕(11月21日)まで、あと半年となった。日本代表の目標は、史上初のベスト8以上。W杯優勝経験国のドイツスペインが入った厳しい組を突破し、さらに勝ち進むために、どのような準備をしていくのか。代表チームの強化を担う責任者、日本サッカー協会反町康治・技術委員長(58)に聞いた。

 「もう半年。余裕はない。6月から、ある程度本番モードでやる必要がある」

 そう語る理由は、大会の開催時期にある。W杯は通例、秋から春までの欧州のシーズンが終わった夏に開かれてきた。だが、今回の舞台は中東カタール。猛暑を避け、冬開催となった。

 日本代表の主力も多くプレーする欧州は、シーズンまっただ中。反町氏によると、W杯の約1週間前まで各国のリーグ戦が開かれる見込みだ。大会直前に丸々1カ月ほどあった準備期間がなくなった点を、過去との決定的な違いに挙げる。

 W杯までの代表活動は直前を除き3回ある。国際サッカー連盟(FIFA)が活動期間に定める5~6月の16日間、9月の9日間。そこに加え、7月19~27日に開かれる東アジアE―1選手権(選手招集の拘束力なし)がある。

 この1カ月強を、どのように使うのか。

 「サッカーは全て逆算。事前…

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