「アートのまち」案内マップ、取手市が一新

福田祥史
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 茨城県取手市内にある芸術作品を地図と写真で案内する「取手アートマップ」が一新された。一枚紙の折りたたみ式だったのが、A4判16ページの冊子になった。作品の写真も大きく掲載。図録としても楽しめるようにした。

 東京芸術大学のキャンパスがあり、「アートのまち」を掲げる取手には、各地の駅前や公園、公共施設に、造形や絵画などが展示されている。壁画も多い。マップはそうした作品を訪ねて身近に鑑賞してもらおうと、市が発行している。

 これまでのマップは広げると縦59センチ、横84センチになった。市によると、「持ち歩くには大きすぎる」「風にあおられて破れやすい」などの声が寄せられ、リニューアルに至った。

 作品の場所を示す地図は全体図に加え、新たに取手駅周辺、国道294号沿い、市南東部、藤代の4地区に分けて拡大図も掲載。アートのまちの取り組みを紹介するページも設けた。最寄り駅から作品とともに自然や歴史を楽しむモデルコースも提案している。

 マップに収録した作品は103点。そのうち60点は東京芸大の卒業・修了制作展の優れた作品に贈られる取手市長賞の受賞作だ。一部は学校など非公開の場所にあるが、担当者は「どんな作品で、どこにあるのかを知ってほしい」。

 市役所や取手駅ビル内のとりでアートギャラリー、各公民館などで無料配布している。(福田祥史)