修羅場のアニメ監督のヒリヒリ感(小原篤のアニマゲ丼)

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 「SNSなんか、見ないようにしているけど見てしまう。本当に追い詰められてくると、作品をホメられても腹が立つそうです。『あなたは気楽よね』みたいな気持ちになって」

 これは20日から全国公開中の映画「ハケンアニメ!」の吉野耕平監督が、映画作りのため第一線のアニメ監督たちに取材して聞いた話の一部。ヒリヒリしますね!

 吉岡里帆さん演じる大手アニメ会社の新人監督・斎藤瞳のデビュー作が、中村倫也さん演じる天才監督・王子千晴の復帰作と、土曜夕方の枠で激突することになり、瞳は「憧れの王子監督に勝って覇権を取る!」と宣言し制作にのめり込むが、スタッフとの意思疎通に苦労し空回り。新番組対決はテレビ局同士のメンツを賭けた闘いとなり、物語の面白さや視聴率競争を巡って子供から若者まで話題沸騰。熱い注目を浴びる中、最終12話をどんなラストにするか悩みに悩んだ両監督が土壇場で下した大きな決断とは? そして勝つのはトウケイ動画のロボットもの「サウンドバック 奏の石」(サバク)か、スタジオえっじの魔法少女もの「運命戦線リデルライト」(リデル)か!

 アニメファンならお分かりの通り、フィクションです。いえ「※この物語はフィクションです。」という意味でなく、現在のテレビアニメの現実とはいろいろズレてるという意味でフィクション(いやファンタジー?)。これは吉野監督も重々承知の上。

 「現実とリンクし過ぎるとや…

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