早川千絵監督「PLAN 75」カンヌで上映 25年ぶり快挙なるか

有料会員記事

カンヌ=編集委員・石飛徳樹
[PR]

 第75回カンヌ国際映画祭で20日、先鋭的な作品を集めた「ある視点」部門に参加している早川千絵監督の「PLAN 75」が公式上映された。上映に先立ち、出演した磯村勇斗さん、ステファニー・アリアンさんたちと登壇した早川監督は「この映画を作っている過程で、心震える瞬間が何度もありました。ともに心を震わせた仲間と一緒に、こんな素晴らしい劇場でプレミア上映が迎えられることを本当に幸せに思っています」とあいさつした。

 早川監督は2014年、学生映画を集めたシネフォンダシオン部門に選ばれてカンヌに来ている。上映後の会見では「帰ってきたなという気がしました」と語り、「8年前はプロデューサーもおらず、出演の2人と私だけで来ました。映画祭の方が空港に迎えに来てくれたんですが、ホテルにチェックイン出来ず、この会場の前で車を降ろされて右も左も分からず大変だったのを思い出しました」。

 主演の倍賞千恵子さんは残念ながらカンヌには来られなかった。「上映中、一つひとつのシーンで撮影した時のことを思い出していた。すぐにでも電話をかけて倍賞さんの声を聞きたいと考えていました」

 「PLAN 75」とは、超…

この記事は有料会員記事です。残り533文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【7/11〆切】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら