(聞きたかったこと 広島)3歳の記憶 補い語る

有料会員記事核といのちを考える

戸田和敬
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 広島に投下された原爆で被爆し、姉を亡くした。だが、当時3歳だった兵庫県加古川市の林勝美さん(79)の記憶は断片的で、原爆が落ちた瞬間と燃える街の光景だけが脳裏に焼き付いている。

 故郷の広島に通って他の被爆者の証言を聞き、記憶をつなぎ合わせ、原爆の恐ろしさを子どもたちに伝えてきた。「なぜ姉は亡くならなければいけなかったのか」。その思いが原動力となった。

 今、ロシアのウクライナ侵攻を固唾(かたず)をのんで見守る。原発を攻撃し、プーチン大統領核兵器の使用も辞さない姿勢だ。「僕ら被爆者の声が届いていない。被爆の実情を知れば、人間がやることではないとわかるはずや」

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