ドローンで上空からの躍動感を 「ばんえい競馬」がレース中継の実験

中沢滋人
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 最大1トンの鉄そりを馬にひかせて競う「ばんえい競馬」(北海道帯広市主催)で、ドローンでレースを撮影する実証実験が行われた。将来的に、上空から見たレースの模様をインターネットなどで中継し、臨場感をもって楽しんでもらうことを構想している。今後、ドローンが馬に与える影響などを検証しながら、導入を探っていく。

 20日の実験は、市とネット馬券購入サービス「楽天競馬」を運営する競馬モールが実施。模擬レースでドローンが観覧席反対側を高度約15メートルで飛行し、馬と並走する形で撮影した。

 ばんえい競馬の昨年度の売り上げは過去最高の約517億円に達し、このうちネット販売が9割以上を占めた。市ばんえい振興室の滝沢仁室長は「今まで見られなかった角度からの映像で躍動感を伝え、ファン層が広がって、ゆくゆくは帯広に来てもらいたい」と話した。(中沢滋人)