春季青森県高校野球選手権大会が開幕

渡部耕平
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 春季青森県高校野球選手権大会が21日、開幕した。八戸市長根公園野球場と六戸町のメイプルスタジアムで1、2回戦の計6試合があり、昨夏の甲子園に出場した弘前学院聖愛や、昨春の県大会で優勝した八戸学院光星などが勝ち上がった。

 22日は両球場で2回戦6試合が予定されていたが、三沢商―八戸工大二は三沢商が学校の事情で出場を辞退し、八戸工大二が24日の準々決勝に進む。

フルスイングの1番打者 弘前学院聖愛 丸岡昂太郎主将(3年)

 弘前学院聖愛の強みは、昨夏の甲子園に出場したメンバーの多くが残っていることだ。その中心に丸岡昂太郎主将(3年)がいる。チームのまとめ役で、打撃では1番打者を任されている。

 初戦で迎えた相手は、昨春の選抜大会に出場した八戸西。注目の一戦で、「強打の聖愛」を印象づける本塁打を放った。

 四回2死、直球を振り抜いて左翼席へ。思い切りのいい打撃で、チームに6点目をもたらした。「うれしかった。1番打者はチームの顔。フルスイングして相手を圧倒して、チームを勢いに乗せるのが役割です」。言葉通りの一振りだった。

 試合は10―5で快勝したが、「チーム力は昨夏より劣っている。全力疾走や全員での声出し、凡事徹底がまだできていない」と気を引き締めた。

 理想の主将像は「プレーでチームを引っ張っていく、かがみのような選手」と考える。その第一歩を踏み出した。(渡部耕平)