「日本のやり方すばらしい」 チバニアンに金の鋲、国際標準の証しに

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権敬淑
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 日本の地名が初めて地質時代の名前「チバニアン(千葉時代)」になるきっかけとなった約77万年前の地層(千葉県市原市田淵)に、国際標準の証しである「ゴールデンスパイク」が設置された。21日、記念式典が行われ、関係者らが現地を訪れた。

 この地層は、地球の磁場が反転した壮大な歴史を知る上で貴重なもので、その地質年代の境界が、世界で最もよく観察できる場所として、国際地質科学連合(IUGS)が2020年1月、国際的な標準のポイント(GSSP)とした。

 このことがきっかけで、77万4千年前から12万9千年前の「新生代第四紀中期更新世」を「チバニアン」と呼ぶことが決まり、初めて日本の地名が地質時代の名前になった。

 通常、GSSPには「ゴールデンスパイク」と呼ばれる鋲(びょう)を打つのが慣例で、今回、ポイントに地元に工場がある不二サッシ(本社・川崎市)から贈られた、直径約20センチの真鍮(しんちゅう)の円盤を「ゴールデンスパイク」として取り付けた。決定後すぐに設置予定だったが、コロナ禍で延期されていた。

「世界では心ない人に荒されることも…」

 記念式典には、IUGSのス…

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