失業率は最低、経済好調の豪州 それでも国民が政権交代を選んだ理由

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シドニー=西村宏治
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 21日に投開票されたオーストラリアの総選挙は、最大野党・労働党が9年ぶりに、与党の保守連合(自由党、国民党)から政権を奪還する見通しになった。選挙戦では、与党側がコロナ禍からの景気回復などの成果を強調する一方、労働党は社会保障政策の充実などを訴える構図になった。

 「今夜、豪州の人々は変化のために投票した」。労働党のアルバニージー党首は21日深夜の勝利演説で、支持者にそう語りかけた。

 強調したのは、人々の団結に力を尽くすこと。さらに政策面では、気候変動対策や子育て支援、女性の機会の平等、反汚職といった課題を次々に挙げ「共に取り組もう」と呼びかけた。

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