「よく帰ってきた」遺体に心で語った 知床観光船事故、遺族の1カ月

有料会員記事

島崎周
[PR]

 「どんな形でもいいから見つかってほしいとの思いだった」。北海道知床半島沖で沈没した観光船「KAZUⅠ(カズワン)」の事故で親族が犠牲になった男性は発見されるまでの間、いてもたってもいられなかったと振り返る。

 行方不明になった後、「死んでいない」とあきらめない気持ちの一方で、「このまま見つからないのでは」との不安が押し寄せた。海中にまだ漂っているのか、海岸に打ち上げられているのではないか。いろんな想像が浮かび、落ち着かない日々が続いた。

 その後、遺体が発見されたと連絡があり、胸をなでおろす思いだったという。対面した親族はきれいな顔だった。

 亡くなったという実感が一気…

この記事は有料会員記事です。残り586文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【7/11〆切】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら